強い女たちとカラフルなネオンとバイオレンス！楽しい映画！
おもしろかった～！細かい気になるところはあるけど、これだけのメッセージ性とおもしろアクション含む強いビジュアルが両立されてる時点で勝ち。
でもさ……子どもを……子どもを巻き込まないで……！って思っちゃった。いや殺し屋と子どもってそういうジャンルものなのでそこ否定したら始まらないんだけど。駐車場のシーン、斬新で面白いなーと思いつつも子どもに人間を轢く(厳密には轢いてないけど)瞬間のハンドルの感触覚えさせたくないよ～。
アクションで面白かったのは満身創痍バトルと金の延べ棒パンチ。自分も敵も自由に動けない状態でも戦うのすごいよ。3バカ、偉いよ……。
カレン・ギランちゃん、誰と並んでも結構身長がでっかくてかっけ～と思って調べたら180センチもあるらしい。かっけ～～～。あと時々見せる「ウゼェ……」みたいな表情が大好きすぎる。ストーリーが進むにつれてどんどん髪とか服とかがずたぼろになっていくの良かったな。
ところで「娘がいるからフェミニスト」笑ってしまった。あのシーン、敵ボスの言ってることがめちゃくちゃすぎるのに何故かよく聞く言い分なのでいるいるw的な笑わせに来てるシーンだとは思うんですが、リアルすぎてなんか変に共感する人いるだろうな～とも思ってしまった……。
あとこれマジでしょうもない個人的な感情なのですが、メインどころに女しか出てこないと唐突な異性愛性行為を見なくていいんですよね。最近減ったとはいえやっぱり結構急にロマンス描写が入ることってあるけど、これの心配がないって言うのが心に良いな～というのに気づきました。最近明日ちゃんのセーラー服を見てる時も思った。
とはいえフローレンスとマデリンはたぶん特別な関係なんだろうな〜とか、アナ・メイはスカーレットのことが好きだったのかな〜みたいな、本筋ではないキャラクター同士の特別な感情を匂わせるのよかったね。
あとツイートでバズってたの見て思い出したのですが、この映画でミルクシェイクがモチーフになってるのは#MakeMineMilkshakeの運動が元になってるのかな？当時わたしもアメコミオタクの端くれとしてこの運動を見てたな……。
