#氷雪のシアタールーム

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『バイオハザード』感想:レーザーのシーン何度見ても最高だなあ

ゾンビといえば…な超有名シリーズ。今日まで何となく観るタイミングがなく(金曜ロードショーでチラ見したくらい)、もちろんゲームもやった事なし…だったのだが!
先日トカナイノエちゃんのバイオRE:3の実況を見たところ秒速でネメシスさんの顔ファンになってしまい、こんなステキなキャラいるの!?バイオ!触れてえ!となったのでとりあえず映画シリーズを観ることにしたのでした。

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全体的にはホラー描写、てかゴア描写、金曜ロードショーで流すにはきつくない?みたいなところもあり、ゆるい時代だったのかな……なんてぼんやりと思いました。いやわたしは全然平気だけどお茶の間で流すのは……どうなん?
あとちょいちょいミラ・ジョヴォヴィッチの半ヌードがあり、そこら辺込みで割と親と観ると気まずい映画なのではと関係ないところでハラハラするなどしていた。世間の洋画の認識ってこんなもんか?

ストーリーはシンプルながらもちゃんと伏線を張ったりどんでん返しがあったり、しかも100分くらいだしでさすがの傑作だな〜という感じ。ゲーム未プレイの感想ですが。
ゾンビが怖い描写も中盤以降ではあるけどちゃんとあって、ドア開けたら大群がいた!みたいなのもベタだけどいいよね。地下施設特有の逃げられなさが良い雰囲気を作ってたように思います。
ていうか死ぬほど有名なレーザーのシーン、わたしもそこだけ覚えてたってくらい印象的だけど、あれって冒頭30分くらいの出来事だったんだ……。初見のときのショックが大きかったからかすごい見せ場かと思ってた。同行する隊員結構すぐ数減らされてた。
それから戦闘のときとかにちょいちょい曲がメタル?っぽくなる演出に笑ってしまったな。いやそこでノリノリになる!?みたいな。とか思ってたらエンディングもめっちゃメタルでこれは原作ゲームに忠実にやってるのか監督の趣味なのか……。
アンブレラ社に関して、全体的に悪趣味な会社なのは全世界が分かっている話なのでアレですが、レッドクイーン(会社のメインコンピューター)に意思があるように見せた上で、開発者の娘のホログラムの姿で喋るって趣味が悪すぎるでしょ。異様に人間に対して攻撃的なのも…まあそこらへんは感染者を外に出さないためのプログラムなのかもしれないけど…。

あとストーリーには全然関係ないけどミラ・ジョヴォヴィッチがCGみたいでビビりました。
おれたちのミシェル姉貴(ワイスピのレティ)が出てたのも嬉しかったな……めっちゃおいしい役だったし……。

というわけでところどころ演出に妙な面白さがありつつも良くできた作品でした!やはり超有名作を改めてちゃんと観るのって大事だね。